
ダイナミックフォーキャスト方式を採用した第5世代の測深器として開発された小型・高性能マルチビームです。
200kHz〜400kHzまで10KHz単位での可変周波数により1台で0.5×1.0°の高分解能から最大500mレンジの測深まで対応が可能です。計測対象に合わせスワッス幅を10度から160度まで任意に調整可能です(可変周波数、可変スワッス)
シングルビーム計測のデータを使用し
  三次元地形を作成
  
 上の地形を作成するには150m
  上の地形を作成するには150mワイドバンドマルチビーム計測のデータを使用し
  三次元地形を作成  


| 計測周波数(可変) | 200KHz-400KHz Step 10KHz ビーム幅(進行方向×直行方向) | 
|---|---|
| ビーム幅(進行方向×直行方向) | 0.5度×1.0度 @400KHZ | 
| ビーム数 | 256本 | 
| 計測モード | EA ( Equi-Angle:等角度測深) ED ( Equi-Distance:等密度測深) | 
| スワス幅 | 10度〜160度 | 
| 最大測深レンジ | 500m | 
| レンジ分解能 | 1.25cm | 
POS MV型慣性GNSSジャイロは慣性センサーと2つのGNSSアンテナを使用することにより6自由度のポジションデータと方位データを出力する、GNSS援助による慣性ナビゲーションシステムです。 
GNSSデータと慣性センサーのデータを融合することでGNSSデータの受信が途絶えたとき、ディファレンシャル補正データが劣化したときでも高精度な位置データを出力します。 外部のGNSS受信器との組み合わせにより、さらに高精度の位置データを出力を可能とします。
 全てのダイナミックコンディションで緯度に関係なく高精度な位置、方位、ロール、ピッチ、ヒーブデータを出力します。
  
  高波浪状況下でも動揺データの劣化がなく高精度な計測が可能ですまた、GNSSデータが欠測しても慣性センサーにより連続して位置データを出力します。

| POS MV WaveMaster | DGPSモード | RTKモード | GNSS欠測時 | 
|---|---|---|---|
| 測位 | 0.5m - 2.0m | 0.02m - 0.10m | <3m(30s以内)/ 10m(60s以内) | 
| ロール & ピッチ | 0.030° | 0.020° | 0.040° | 
| 方位 / アンテナ間隔 | 0.030°/2m | - | <2°(1時間毎) | 
| ヒーブ / ヒーブ振幅 | 5cm/3.5% | 3.5cm/3.5% | 3.5cm/3.5% | 
測量船の進行に伴って、水底の地形を面的に計測する深浅測量の手法です。従来のセンサー(動揺センサー・方位センサー)の組み合わせでは地磁気のある箇所や衛星情報の取得が困難な場所(橋梁直下等)では正確な情報を取得できませんでした。POS MV(慣性航法GNSS)を使用することで、船の揺れ・位置・方位などの情報を一元的に取得することでより正確な地形情報の取得が可能となりました。
| 観測計画 | 観測範囲の確認 岸線の入力 基準点等確認 | RTK-GNSS基地局計画 航跡計画 機材・艤装材料の準備 | 
|---|---|---|
| 観測準備 | 艤装(観測機器取り付け) RTK-GNSS基地局確認 観測機器の取付け状況確認(パッチテスト) | |
| 観測 | 水中音速度計測 RTK-GNSS基地局設置 水位観測 | 深浅測量 観測データ確認 RTK-GNSS基地局撤収 | 
| 艤装解除 | 水中音速度計測 RTK-GNSS基地局設置 水位観測 | 深浅測量 観測データ確認 RTK-GNSS基地局撤収 | 
| データ解析 | 水位補正 パッチテストデータ補正 音速度補正 | ノイズ除去 | 
| 成果品作成 | メッシュ標高データ作成 三次元地形モデル作成 鳥瞰図作成 | コンター図作成 断面抽出、ボリューム計算....etc | 

 
        
札幌市中央区南19条西16丁目3-1
日測ビル
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