UAVやドローンと呼ばれる『マルチコプター型小型無人航空機』の急速な普及から、3次元データや空中写真、空撮動画が広い分野で活用されるようになりました。
地上からも、『地上型3Dレーザースキャナ』や『LidarSLAM技術による手持ち型・装着型のレーザースキャナ』のめざましい発展により、地形や構造物の詳細な形状を、高速かつ高精度に、スピーディーに効率よく経済的に3次元データが取得できるようになりました。
水中(Sonic2024)、空、そして地上から、今を計測し可視化する。当社は多様化するニーズにお応えすべく、新しい技術を導入修得し、日々品質の向上に努めております。
地上型3Dレーザースキャナによる非接触の形状計測、つまり『計測対象物に触れず、離れた所から正確に計測する技術』は……
このように、新しいレーザー計測の技術は、多くのメリットと可能性を含み、デジタル化が進む現代に更なる活用が期待されています。省人化・省力化により、非常に経済的で効率よく計測された3次元データは、設計、維持管理、防災計画、CGやバーチャル空間での3Dシミュレーションなど、裾野の広がる未来の基礎データとして大きな役割を担うことでしょう。
メーカー | 株式会社トプコン |
---|---|
機器名称 | GLS-2000(M) ミドルタイプ |
測定距離 | 詳細モード(反射強度90%):100m 高速モード(反射強度90%):210m 低出力モード(反射強度90%):210m 標準モード(反射強度90%):350m 近距離モード(反射強度9%):40m |
距離制度 | 標準モード3.5mm/1〜150m時 |
測定範囲 | 水平方向360°鉛直方向270° |
機器を片手で持ち運び歩くだけで計測できるレーザースキャナ『LidarSLAM(ライダースラム=ハンディスキャナ)』により、UAVやMMS(Mobile Mapping System)、地上レーザー測量などで生じる『死角』や『点密度不足箇所』のデータを高い精度でスピーディーに補完する事ができます。
メーカー | STONEX |
---|---|
機器名称 | X120GO |
計測最大距離 | 120m |
計測最小距離 | 0.5m |
チャンネル数 | 16ch |
相対精度 | 6mm |
計測速度 | 32万点/秒 |
重量 | 1,600g(バッテリーを除く) |
計測時間 | バッテリー4個使用最大2.5時間 |
本体サイズ | 372mm×163mm×106mm |
計測角度 | 360°×270° |
歩くだけで3次元測量が可能なSLAM技術ハンディスキャナ「X120GO 3D SLAM レーザースキャナ」はNETIS登録技術です。
NETIS登録番号:KT-230271-A
UAVは、“Unmanned Aerial Vehicle = 無人航空機” の略で、人間が搭乗しない航空機を指します。無人の大型の軍用機や民間機も含まれ、機体の大型・小型は定義されません。
ドローンは、“Drone =
ミツバチのブーンという低い羽音”からつけられた、遠隔操縦可能な比較的小型の無人飛行機の通称。一般に使われる単語になりましたが、回転翼の数は定義されていないので、特にマルチコプターを指す訳ではありません。
マルチコプター(マルチローターヘリコプター)は、“回転翼が3つ以上ある回転翼機”を指し、機体の大型・小型、有人・無人は定義されません。
※マルチコプターのうち、回転翼が3枚→トライコプター(トライローター)、回転翼が4枚→クワッドコプター(クワッドローター)、回転翼が6枚→ヘキサコプター(ヘキサローター)、回転翼が8枚→オクトコプター(オクトローター)と呼ばれます。
UAVでは、空中写真や4K対応動画を撮影できるのは勿論、高解像度写真データを撮影し、デジタルステレオ図化機(SUMMIT)によって、精度の良い大縮尺地図を作成することも可能です。 これまで培ってきた航空写真測量の技術と共に、空中写真、動画、オルソ写真、3次元地形データを提供いたします。
メーカー | DJI |
---|---|
機体名称 | Matrice 350 RTK |
機体重量 | 6,470g(バッテリーを含む) 最大離陸重量:9,200g |
機体寸法 | 展開時(プロペラを除く) 810mm×670mm×430mm(長さ×幅×高さ) |
搭載機材 | レーザー:Zenmuse L2、カメラ:Zenmuse P1 |
メーカー | DJI |
---|---|
機体名称 | Matrice 4E |
機体重量 | 1,219g(バッテリー、プロペラを含む) 最大離陸重量:1,420g |
機体寸法 | 展開時 307.0mm×387.5mm×149.5mm(長さ×幅×高さ) |
メーカー | DJI |
---|---|
機体名称 | MAVIC 2 Pro |
機体重量 | 907g(バッテリー、プロペラを含む)最大離陸重量:907g |
機体寸法 | 展開時 322mm×242mm×84mm(プロペラを含む) |
メーカー | DJI |
---|---|
機体名称 | Phantom4 Pro V2.0 |
機体重量 | 1,388g(バッテリー、プロペラを含む) 最大離陸重量:1,388g |
機体寸法 | 350mm(対角寸法、プロペラを除く) |
UAV=無人航空機の運航は、飛行の禁止空域、飛行の(操縦の)方法、飛行空域の許可・承認についてなど定めた航空法のほか、警察庁や総務省の法令や、地方公共団体が定める関連条例を遵守し、第三者(UAVの飛行に直接的にも間接的にも関わらない人)及び、第三者の物件に損害を与えることなく行わなければなりません。
当社では、更に安全にUAVを運用するための『UAV安全運用基準』を定めています。これは国土交通省航空局の無人航空機の飛行に関する許可・申請により審査され、国土交通大臣の許可を得た当社独自の安全基準で、安全管理体制や運用基準、技術者訓練についてや事故や様々な記録に至るまで、安全に業務を遂行するために必要な事項を細かに定めたものです。
現地調査し、気象や地域についての最新情報をまとめ、飛行計画を立て、機体や送信機に異常が無いか整備点検を行い、常に安全の確保に努めています。
併せて、高い操縦技術と知識を持つ「無人航空機操縦者」の育成にも当社は力を入れています。操縦者としての自覚と責任を持ち、マナーとルールの遵守により、事故を誘発する動作・行動を避ける。ひとつひとつ丁寧な仕事を心がけ、性能の良い機材をより安全に運航させる、知識と熟練の技術でより安全を確実なものとしていきます。
札幌市中央区南19条西16丁目3-1
日測ビル
※市電「ロープウェイ入口」電車停留所下車 徒歩5分
※バス「南19条西16丁目」バス停留所下車 徒歩1分
※JR札幌駅よりタクシーでおよそ20分
お問い合わせ・ご相談はこちらから※お電話・FAXまたはメールフォームにて受け付けています
Copyright (C) Nissokugiken Corporation. All Rights Reserved.