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公共機関からの発注を主軸に、幅広い測量業務を請け負っています

日測技研は、公共機関(国・地方自治体)からの発注を主軸とし、北海道内の河川測量、工事測量、設計積算、維持管理、写真測量、GISデータ作成、システム開発などを受注しています。

Department部署紹介

4つの事業部がフレキシブルな稼働で、どんな“測量”もこなします

測量事業部
信頼される測量情報を得るため現地に重きを置き、取得した測量情報を記録、表現して計画、管理等の基盤情報として提供しています。
空間情報事業部
空中写真の撮影から数値地図データの作成まで、一貫した作業管理体制で、顧客の要求に合った地図の作成を心掛けています。
技術管理部
土木工事に関わる設計、計画から必要な情報の整理や打ち合わせ、さらに地図の作製など、測量成果を管理・利用する業務を担います。
情報技術部
地形測量、路線測量、河川測量、用地測量等から得られる基盤データを各種計画の検討資料に生かせるように、わかりやすく解析、運用、管理します。

What is 測量?測量のホント!日測技研の取締役が教えます!

チームで正しい答えを見つけ出す。
それが「測量」という仕事です!

取締役
空間情報事業部 グループリーダー
澤木 秀也
測量の専門学校を経て、日測技研が発足した翌年の1983年に入社。第一線で現場を取りまとめつつ、豊富な業務経験をもとに、後進の指導にも力を入れている。

幅広い役割を果たす測量の仕事。
河川測量の分野を多く手がける。

私たちの仕事は「測量」です。何となく聞いたことがあるかも知れません。道路の脇に立って、大きなカメラのようなものを覗いている人。視線の先には目盛りのついた長い棒を持った人。そんな姿を見たことがあるかもしれません。それはきっと道路や土地の位置や高さを測っています。これももちろん測量ですが、実はもっともっと、いろんな事をしてるんです。

海の深さ、目の前に堆積している土の容積などなど、あらゆるものを測ります。航空写真をもとに道路や川の長さ、大きさを計測して地図をつくるのも測量の仕事です。

そうしたなかでも、私たちが最も多く手がけているのが「河川測量」です。国が管理する一級河川には堤防が築かれ、洪水などの災害を防いでいますが、堤防は時間の経過とともに変化・劣化します。そうした河川の調査や測量を行っています。

災害復旧のためのデータづくりも担い、
人々の安全、暮らし・産業の維持に貢献。

河川工事の測量に数多く携わり、積み重ねた技術により、川とつながる海の深さや、ダム湖の深さなどを測ることも、私たちは得意としています。自社で所有する船やボートを水面に浮かべて行う深浅(しんせん)測量と呼ばれるものです。音波を発射して、その反響によって水中の状態をチェックし、たとえばダムのなかに土砂が堆積して浅くなっていないか、といったことを調べています。

急速に発展している測量技術の世界。
若い世代こそ取り組みやすい仕事です。

現場に赴き、専用の機材を使って計測を行うことが測量の第一歩です。当然ですが、そこは屋外。夏は暑く、冬は寒いですし、風も吹けば雨も降ります。足場の悪い場所もあります。慣れるまでは少し大変に感じるかもしれませんが、どの社員に聞いても「現場が一番、おもしろい!」と話します。実際、身体を動かして作業に没頭していると、あっという間に1日が過ぎていきます。経験を重ねるにつれ、現場の楽しさと一日の『働いた感』が増したりもします。

近年はドローン(UAV)を使ったり、レーザースキャナを使ったりと測量技術は発展しています。新しいことを常に学んでいく必要がありますが、その点ではむしろ、吸収力の高い若い世代の方が取り組みやすい環境になってきたとも言えます。